生き方をどのように決める?

平均的な日本人なら、学校を出て、会社に入り、誰かの下に入って、 御用聞きとして働き、あれこれ命令を受けながら働いている人が多いのではないかと思います。 直接的に雇用・被雇用という関係性でなくても、この社会の成員として働く以上は、ある程度「搾…

生きることは戦うこと

誰と戦うわけでもない自分と戦うわけでもない人間は生きている限り必ず死へと向かう存在である死を志向するわけではないが、確かに我々はそれに向かって歩んでいる

世の中に言いたいことがあるなら

言えばいい。言いたいことがないなら言わなくてもいい。やりたくないならやらなくてもいい。気が弱い人間だ。気が弱いから、やりたいことができないし、言いたいことも言えないんだ。やりたいことができていると言い切れるなら言いたいことが言えていると言…

人を誉めることのむずかしさ・・・・

人を誉めることは難しい。誉めること自体は簡単だが、誉められると人は成長しなくなる場合がある。誉められたことで、自分はこれでいいんだと思ってしまう。すると、人の成長は止まる。常に怒っているマネージャーは、部下からは大概蛇蝎のごとく嫌われるが…

いのち(The Light That Never Goes Out)

いのちはまたたく光だいのちは絶えざる光The Life is the light that never goes outどこから来たのか どこへ行くのかどこまで行くのかだれにもわかりはしないが確かにいのちは渡っていく時をわたり 海をわたりあなたのところから未だ見ぬ誰かのところへ い…

どうでもよくないおはなし・5

自分は何者なのか?と自らに問うことが軽視されているように思う。皆、毎日忙しく働き、日々の業務の中に自分自身を埋没させている。自分という存在を、自分自身の掌(たなごころ)でもてあそんでみるがよい。人間は弱く、ずるい。ウソつきで、気まぐれな存…

続続々・どうでもよくないおはなし

自らの立つ場所を確保するための闘いは、常に美しいものだ。わたしは人のために闘うと、平然とのたまうものからは腐臭がする!人の行いのなかでは、自らを助けるということが一番尊いことであるということを、あまりにも世間は見逃している。自らを助く、こ…

続々・どうでもよくないおはなし

この世界には、自ら声をあげることができない人々がたくさんいる。内戦があり、テロがあり、自然災害があり、圧政があり、独裁があり、 貧困があり、差別があり、隷属があり、階級があり、格差があり、 虐待があり、いじめがある。力のある人々は、力のない…

続・どうでもよくないおはなし

お久しぶりです。前回のエントリーからおよそ7カ月ぶりに新しい記事を書こうとしています。最近ではまた漠然と人生の意味、生きる意味ということについて考えることが多くなりました。そんなこと考えても答えが出るようなものでもないのですが、これが性分…

あまりどうでもよくはないおはなし

自分で自分のことを冷たい人間だと思います。人と比べてどうか、ということはわからないですが、自分でも絶対的な冷たさの判断基準を持っているわけではないので自分がどの程度冷たいのか、ということはわからないのですけれども・・・大抵のことはスルーで…

本当にどうでもよいおはなし

きょうダイソーでなんかシャンプーとかを入れといたら自動的に泡立って出てくるボトルみたいなんを買ったんですよ。別に普通の自動的に泡立たずに出てくるボトルにしとけばいいんですけど、なんだか自動的に泡立って出てくるというところがたまらなく魅力的…

北極航路

北極航路を行く飛行機の窓からはずっと変わらず低く太陽が昇り続けていましたオレンジ色と群青色とのグラデーションが美しい窓の外の光景にもすぐに飽き低く唸り続けるエンジンの音と退屈な機内放送の映画とただただブランケットにくるまって眠気のない眠り…

エクスペディション号のおはなし

唐突ですが私競馬を割と見る人間でして、特にステイゴールド(産駒)とエアグルーヴ(産駒)が好きなんです。その中でもエアグルーヴ産駒のルーラーシップ(父キングカメハメハ)は特に好きな一頭でして、こないだの有馬記念でも馬券を買ったのですが惜しく…

近況的なはなし2

早いものでもう12月ですね。 前回ブログに記事をしたためてから5カ月近くが経過してしまいました。毎日夜遅くまで働いて、自分の時間といえるものはほとんどなく、毎日自分の人生とは何なのだろうか、一体自分の人生に生くる甲斐というものはあるのだろうか…

法然院のおはなし

法然院というお寺が京都は左京区にあります。 場所的には銀閣寺の近くで、哲学の道を銀閣寺からちょっと南に下がっていったところから、案内看板にしたがって左手の山のほうへ少し歩くとたどりつけます。 ここのお庭は小ぢんまりとしてはいますが外界から隔…

大学のときのおはなし

大学のとき、ある人に3年ほど片想いしていました。 僕はかなり奥手というか、極まったヘタレだったので、2年から知り合うようになったその人に、4年の終わりになってようやく告白しました。結果、「彼氏がいる」ということで振られました。 成熟した大人であ…

変わっていくこと

人は変わっていくものです。言うことだって変わりますし、外見的な変化ももちろんあります。 人間の性質というものは何もせず放置しておけば悪い方に変化していくものです。 外見的な部分はもちろん老化というかたちで悪化していきますし、精神的にも堕落し…

労働とは

労働とはおしなべて言うとどういうことだろうか、というよりも、人様から金をもらうということはどういうことだろうかという事を一時期よく考えていました。 僕は特に才覚も粘り強さもないので誰でも思いつくようなことしか書けないのですか、働くということ…

幸福のかたち2

幸福であるということは一体どういうことかということについて、思いを巡らせたことのない人は少ないと思う。ある人は「幸福」をあらゆるリスク要因が排除された状態であると定義するだろうし、 ある人は純粋に何らかの、あるいは持てる限りの欲望が充足がさ…

近況的なはなし

長い間更新していなかったこのブログですが、とりあえずほぼ一年ぶりに記事を書くことにします。 そういえば、最後に更新したのは僕がまともに働き始める前のことになるのかと今思い当りました。昨年の4月に学校を出て、昨年の5月10日から小さな会社でアルバ…

幸福のかたち

今日、こんな記事を見つけました。 幸福度指標で検討会議発足へ NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100506/k10014250421000.html 当該記事によれば、 国民の「幸福度」について、これまでは経済規模の拡大などの視点に偏っていたとして、仙谷国…

読書から被る"損害"について

大体本をたくさん書く人というのは、同じようなことを何回も書いてるもんです。音楽も同じで、よほどクリエイティビティに富んだ一部のアーティスト以外はまあ大体毎回同じような曲を書いています。別にそれを否定するつもりはありません。ファンならば自分…

今日感じたこと

どうも根が無精だから具体的なデータや何やらを集めるということが億劫なので、かなり定性的な話になってしまう(そしてこれはおそらくこのブログの記事をこれからさきも否応なく特徴づけていくことになる)と思うのだけれど、今日衛星第一放送(BS1)で日中…

のり弁のおはなし

のり弁ってあるじゃないですか。このエントリを書く前にちょっとのり弁について調べてみようと思って、調べるっていってもWikipediaでチラっとみるだけですけど、調べてみたんですよね。そしたらこれを始めたのはどうやら「ほっかほっか亭」らしいということ…